「UT.Browser」の使用するためのコメントのコーディング規約
「UT.Browser」は、条件網羅を観点とした単体テスト項目表をソースのコメントから出力します。
VB、マクロのコメントは、「’」シングルコーテーション以降になります。
規約について
宣言と処理の記述のについて
- 変数の宣言は、試験項目として出力しません。
- 関数呼び出し等の処理で試験項目に出力するコメントは、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
IF文の記述について
- IF文の前行に判定処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- THEN句、ELSE句の後に、条件判定の内容(~の場合)を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- IF文内の処理について、試験項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
SELECT~CASE文の記述について
- Select Case 比較元の式 の前行、または比較元の式の後ろに処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- 各場合分けは、Case 比較する式 の後に条件の内容を'(シングルコーテーション)でコメントを記述します。
- Case文内の処理について、確認項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
LOOP文の記述について
- Doループ
- Do文の前行にループ処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- Do(条件式)の後ろにループの条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- Whileループ
- WHILE文の前行にループ処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- WHILE(条件式)後ろにループの条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- Forループ
- FOR文の前行にループ処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
- FOR(繰り返し開始)後ろにループの条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
ループ文内の処理について、確認項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
例外処理の記述について
- Try/Catch/Finallyの場合、Catch (エラー条件) の後ろに例外処理の条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
Finallyは、確認条件が「共通処理」で固定出力されます。(コメントに寄りません)
Catch内、Finally内の処理について、確認項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
最終更新日:2019年03月12日