「UT.Browser」の使用するためのコメントのコーディング規約

「UT.Browser」は、条件網羅を観点とした単体テスト項目表をソースのコメントから出力します。

VB、マクロのコメントは、「’」シングルコーテーション以降になります。

規約について

宣言と処理の記述のについて

  1. 変数の宣言は、試験項目として出力しません。
  2. 関数呼び出し等の処理で試験項目に出力するコメントは、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。

IF文の記述について

  1. IF文の前行に判定処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
  2. THEN句、ELSE句の後に、条件判定の内容(~の場合)を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
  3. IF文内の処理について、試験項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。

SELECT~CASE文の記述について

  1. Select Case 比較元の式 の前行、または比較元の式の後ろに処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
  2. 各場合分けは、Case 比較する式 の後に条件の内容を'(シングルコーテーション)でコメントを記述します。
  3. Case文内の処理について、確認項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。

LOOP文の記述について

  1. Doループ
    • Do文の前行にループ処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
    • Do(条件式)の後ろにループの条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
  2. Whileループ
    • WHILE文の前行にループ処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
    • WHILE(条件式)後ろにループの条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
  3. Forループ
    • FOR文の前行にループ処理の内容を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
    • FOR(繰り返し開始)後ろにループの条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。

  • ループ文内の処理について、確認項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。

例外処理の記述について

  1. Try/Catch/Finallyの場合、Catch (エラー条件) の後ろに例外処理の条件を'(シングルコーテーション)コメントで記述します。
    Finallyは、確認条件が「共通処理」で固定出力されます。(コメントに寄りません)
    Catch内、Finally内の処理について、確認項目として出力する場合、ソースの前行または、ソース行に'(シングルコーテーション)コメントで記述します。



最終更新日:2019年03月12日